スクラブにプリント加工をしてオリジナルスクラブに!プリント加工のメリット・デメリットは?
こんにちは!スクラブストアの藤原です。
以前、オリジナルスクラブについては、「スクラブに刺繍をしてオリジナルスクラブに!」でお話しましたが、
今回は、
オリジナルスクラブを作りたい。
でも刺繍じゃなくTシャツに入っているようなプリントでやってみたい。
でも、、、
・プリントってどんなことができるの?
・種類は?
・デザインてどうすれば?
・費用ってどのくらいかかるの?
・お高いのでは?
という疑問があると思います。
こちらを解決できるよう、ご説明させて頂きたいと思います。
プリント加工のメリットとデメリット
オリジナルスクラブを作成する際にする加工は、大きくわけて2種類です。
刺繍とプリント加工になります。
医療施設などでは、徹底した衛生管理が求められるため、繰り返しの洗濯やクリーニングの耐久性が必要となります。
刺繍は、縫い付けるため耐久性は充分といえます。
プリント加工も、洗濯にも強いのでガシガシ洗っても大丈夫ですが、一部の工業用洗濯が必須の施設ではおすすめできません。
熱に弱い面を持っていますので、業務用の洗濯では剥がれやすくなってしまう可能性があります。
ただ、刺繍ではできない細かいデザインを施したい場合やたくさんの色を使いたい場合は、プリントをおすすめします。
プリント加工は、いくつか種類があります。
弊社で行っている3つの加工方法をご紹介したいと思います。
最も一般的な加工方法のシルクプリント
シルクプリントとは、専用の版を使いインクを刷り込む方法です。
Tシャツなどに加工されているプリントの多くはこちらの加工になります。
専用の版を使うので、版代がかかるお店がほとんどです(大体6千円台~)。
色を複数使う場合は、色数分の版を作成します。
3色の場合は、3枚の版を使用しますので、3枚分の版代が発生します。
また、枚数が多くなればなるほどプリント代もお安くなります。
1色で30枚以上注文されるならシルクプリントが良いでしょう。
少ない色数で、たくさんの注文をする場合に良い加工方法です。
弊社の参考価格になりますが、背中に1色で30枚のプリントだと、1枚あたり660円。3色だと1,078円です。
逆に10枚未満だと、1色で3,850円。3色で4,950円になります。
枚数が増えれば増えるほど、お得です。
※弊社では版代が初回無料キャンペーン中!
転写シート圧着
転写シート圧着とは、糊のついたシートにデザインを印刷し、熱プレスで圧着する加工方法です。
見た目は、シルクプリントとあまり変わりありません。
色数の制限もないので、写真や絵など多色の表現に適しています。
シルクプリントではできない、複雑なデザインをキレイにプリントできます。
多色プリントをお安くプリントできます。
また10枚以下など、枚数が少ない場合、こちらのほうが安くできる場合があります。
弊社の参考価格ですが、背中に入れる場合1枚で3,300円。30枚だと1枚あたり1,760円です。
色数にもよりますが、4色以上や枚数が少ない場合は、転写シート圧着がおすすめです。
昇華転写プリント
こちらは、ポリエステル100%で白い生地のみに限られます。
専用のシートに柄を印刷し熱プレスで生地に昇華させます。
生地の風合いを損ねず、色数も気にせずフルカラーでのプリントが可能です。
写真も可能です。
白いスクラブや、素材に綿が入っていない白衣で、多色プリントの場合は、こちらをおすすめします。
また、ワッペンタイプも可能です。
プリント用の白生地(ポリエステル100%)に染料を染みこませるプリントです。
刺繍ではできない複雑なデザインをキレイにワッペンに出来ます。
こちらは、カラースクラブに貼り付けするので、どんなカラーのスクラブでも可能です。
弊社の参考価格は、背中に入れる場合1枚3,300円。30枚だと1枚あたり1,210円。白いスクラブに多色プリントする場合は、こちらをお勧めします。
ワッペンの参考価格は、サイズが幅8cm×高さ8cmのワッペン作成で、1枚1,980円。30枚で990円です。
さいごに
今回は、オリジナルスクラブを作成する際の、プリントの違いについてお話しました。
たくさんの注文でスクラブに加工をするなら、断然プリントがお得です。
プリントの種類はなかなか複雑ですが、思い通りのデザインに仕上がってきたらとても嬉しいですよね。
チームの制服ですから、やる気や団結力にもつながります。
もし迷っている方や、検討中の方の参考になれば幸いです。
まずはお店に相談をしてお見積りをしてみてください!