お揃いのオリジナルスクラブってどう作ればいいの?予算決めから完成までの流れ

こんにちは。スクラブストアの藤原です。
今回は、オリジナルのスクラブを作りたいけど、どうすればいいの??と悩まれている方へ向けて、注文の仕方や必要なものなどご案内したいと思います。
決める事を5つ
施設やチームなどでオリジナルスクラブを作ろう!と決まったら、
・スクラブと加工費を合わせた予算
・スクラブ選び
・サイズと着数
・いつごろまでに必要か
・どんなデザインにするか
ひとつずつご紹介いたします。
1.予算を決める
まずは、スクラブ本体と加工費を合わせた予算となります。
スクラブは、ネット通販などで価格が分かるので、価格の目安は付くとは思いますが、問題は加工費です。どういう加工にするかによって、価格が大きく変わります。
まず加工の種類ですが、刺繍とプリントがあります。
刺繍は、糸を縫い付けるので、耐久性に優れ長持ちします。
また、立体的になっており高級感も感じられます。大きいものや複雑なデザインになるほど、お値段が高くなります。
プリントは、刺繍に比べ価格を抑える事が出来ます。枚数が増える程、安くなります。
色褪せなども少なく、洗濯の耐久性も十分と言えます。少々熱に弱い面もあります。
弊社の参考価格ですが、刺繍の場合、胸や袖に1行で入れる施設名等は、安価で入れることができます。スクラブストアならネーム刺繍が1行無料です。
文字を大きく背中に入れたり、オリジナルのデザインをいれる場合は、デザインと枚数にもよりますが10着くらいのご注文で1着当たり800~1,870円ほど。
プリントの場合ですと、1色使用10着のご注文で1着あたり1,100円ほどです。
どちらにしても、デザインによって加工代が変わりますので、事前のお見積りをしてみてください。
また、加工代とあわせて版代やデザイン代がかかるお店もありますので、確認してみてください。
2.スクラブ選び
大体の予算が決まったら、スクラブ選びとなります。
スクラブを選ぶ際は、1着あたりの予算から選びますが、せっかくならおしゃれなスクラブを着用したいところですよね。
ただ、機能面も忘れてはいけません。
着やすいものか?収納は多いか?動きやすい作りになっているかや、素材面で制菌・抗菌や吸水速乾性があるかなど、必要なものが揃っているかを確認しましょう。
3.サイズと着数
スクラブが決まったら、必要なサイズと着数をまとめましょう。
せっかくスクラブを決めたのに、在庫が無く注文できなかった・・・という場合も考えられます。
事前にわかっていれば、スクラブを決めた段階で在庫をすぐに確認できます。
枚数が増える可能性がある場合は、多めに見積もっておくのもありです!
4.いつまでに必要か
オリジナルスクラブの作成する場合、お店に注文してからデータの入稿や校正を確認のやりとりなど、すぐに作成に移れるわけではありません。
早めにと思っても最低でも2週間以上は確保するようにしましょう。
5.どんなデザイン・加工にするか
オリジナルスクラブで一番大事なのがデザインと加工ですよね。
デザインは、形としてちゃんとできているロゴとか絵じゃないとダメなんじゃないの?って思われているかもしれません。
全然そんなことありません。
手書きでメモに書いたものでも大丈夫です!
お店に出すデータが鮮明に分かれば大丈夫です。
お店側でデザイナーさんがデザインして、ちゃんとした形にしてくれた校正を作ってくれます!
あとはイメージ通りか確認するだけです。
文字を入れたいとか、校正を変えたいとかもお店側は相談に乗ってくれますので、お話してみましょう。
ただ、デザインの校正に入った時点で、キャンセルになった場合、デザイン料が発生する場合もありますので、お気をつけください。
加工は、大きく分けて刺繍とプリントがあります。
刺繍加工の特徴
・生地に糸を縫い付ける加工方法
・耐久性が高い
・立体的に見えるため高級感がある
・背中部分など大きい刺繍を入れる場合は多少重みを感じることも
・プリント加工より多少高価。
プリント加工の特徴
・生地にインクを刷り込む加工方法
・一般的にTシャツなどにプリントされているのと同じ加工
・色褪せが起こりにくい
・洗濯への耐久性は高い
・熱に弱い
・工業用洗濯をされている大きい病院の場合にはおすすめできない
おおまかな流れ
予算・スクラブ・デザインを決める
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お店に見積を依頼する データ入稿
↓↓
見積でOKだったら注文と、校正の確認
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デザイン決定、スクラブへの刺繍・プリント加工へ
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完成・発送
以上が、大体の大まかな流れになります。
さいごに
オリジナルスクラブを作るための、おおまかな流れと注文するにあたって決めることを簡単にご紹介いたしました。
決めていれば、あとはお店とやりとりして1つずつ決めていくだけです!
これからオリジナルスクラブを作成する方への参考になれば幸いです!